初心者が失敗しないためのバイナリーオプションの始め方とは?

金融投資のひとつでもあるバイナリーオプション。株やFXと比べると知名度は下がりますが、それでも一定の投資家には人気の投資方法です。しかし、「バイナリーオプションは難しい」「バイナリーオプションってギャンブルだと聞く」といった噂が先行し、なかなかバイナリーオプションに踏み切れない人もいるかもしれません。とはいえ、バイナリーオプションもしっかりと事前に勉強したのちにスタートすれば勝率をあげることが可能です。

今回は初心者が失敗しないためのバイナリーオプションの始め方について見ていきたいと思います。

バイナリーオプションとはどんなもの?

バイナリーオプションとは、通貨ペアの為替レートが一定時間経過したのち、指定のレートより上がるか下がるかを予想する取引のことを指します。「バイナリー」とは二進法のこと。0か1かのどちらかで表現されるものを言います。また「オプション」とはバイナリーオプションの場合、「オプション取引」を指しますが、これは決まった日時に決まった値段で購入、売却する「権利」を売買する取引を意味します。直接商品を購入する取引ではなく、「〇月〇日の〇〇時に〇〇円で購入する権利」を売買するのがバイナリーオプションの基本的な流れです。

バイナリーオプションの始め方

バイナリーオプションを行うにはバイナリーオプション業者を選ぶところからスタートします。任意のバイナリーオプション業者を選択し、口座開設を行っていきます。口座開設の際には投資に対する知識を確認するためのテストが行われるところもあります。審査が終了して口座開設を行ったらバイナリーオプションを始める準備が完了したことになります。

バイナリーオプションの口座開設時には

  • 名前
  • メールアドレス
  • 生年月日
  • 連絡先
  • お住まいの郵便番号/住所
  • 投資経験の有無
  • 勤め先
  • 年収
  • 本人確認書類のアップロード

などが必要となります(バイナリーオプション業者によってその内容は多少異なります)。

デモ取引でバイナリーオプションを体感しておこう

口座開設を行ったからといっていきなりバイナリーオプションをスタートするのは得策ではありません。バイナリーオプションを行う前には、デモ取引で実際にはどのような画面で取引を行うのかを試しておくことが重要です。デモ取引は多くのバイナリーオプション業者で提供しているサービスの一つです。

バイナリーオプション取引の仕組み

開設した口座に入金を行ったらバイナリーオプションはいつでも始められます。
バイナリーオプションは次のような5つのステップで進んでいきます。各業者によって多少の順序や細かな内容は異なりますが、概ね同じようなステップで進んでいきます。

STEP1.通貨ペア選択

値動きしているあらゆる通貨の中から、実際に取引を行う通貨ペアを選択します。ここで選ぶことができる通貨ペアは「米ドル/円」「ユーロ/円」「ポンド/円」などさまざまです。仮想通貨や金や銀、石油といったものもあります。取り扱い通貨ペアはバイナリーオプション業者によっても異なります。どの通貨ペアを選ぶべきか悩んでしまうといった場合には、流通量が多くなじみの深いクロス円通貨の「米ドル/円(USD/JPY)」を選択しましょう。

STEP 2.一定時間後の為替レートを選択

次に先ほど選択した通貨ペアが一定時間経過したあとに「上がる」のか「下がる」のかを予想していきます。取引を素早く終了させたい場合には、判定時間を1分や5分で設定すると良いでしょう。しかし、ゆったり時間をかけたい場合には、30分や1時間といった時間も選択できます。

STEP 3.チケット購入

通貨ペアを決めて値動きの予測を行ったら「上がる」か「下がる」かのチケット購入を行います。自由に金額設定は可能です。チケット購入をもって取引スタートとなります。

STEP 4.取引結果確定

チケット購入してから判定時刻が経過すると取引結果が出ます。ここで「上がる」「下がる」の値動きが当たったかどうかが自動判定されます。

ステップ5.支払い

一連の取引の中で値動きの予測が当たればチケット購入金額に加えて報酬を受け取ることができます。一方、外れた場合には報酬はなく、チケットの購入金額を失ったうえ取引終了となります。

バイナリーオプションでよく使われるワード

バイナリーオプションを始めるにあたり、よく使われるワードについて知っておくと情報収集する際には非常に役に立ちます。そのワードとは

  • 権利行使価格
  • 判定時間
  • チケット費用
  • ペイアウト

の4つの言葉です。

権利行使価格(目標レート)

権利行使価格(目標レート)とは、「上がる」か「下がる」かを決める基準となる価格のことを言います。別名「ストライクプライス」「エクサイズプライス」とも呼ばれています。バイナリーオプションではこの権利行使価格はあらかじめ指定されています。コールオプション(買う権利)の場合には、この権利行使価格で原資産を買い付けることができ、プットオプション(売る権利)の場合には、この権利行使価格で原資産を売り付けることが可能です。

判定時間

判定時間とは、バイナリーオプションの取引結果を判定する時刻のことを言います。バイナリーオプションにおいてこの判定時間は1日に10回程度存在します。バイナリーオプション業者によってこの回数は多少異なりますが、概ね10回程度となっています。

チケット費用

バイナリーオプションにおけるチケットとは、投資する際の1口あたりの購入費用のことを言います。このチケット費用は現在の価格と目標レートとの差によって値段が変動するものです。値段の安いチケットは利益が大きくなるものの勝ちにくく、値段が高いものは利益が少ないものの勝ちやすいのが特徴となっています。バイナリーオプション初心者の方は、経験を積みながらチケット費用とペイアウトのバランスに注意してバイナリーオプションを行っていくことが求められます。

このチケットですが、判定時刻に到達する前に売却することもできます。それにより、早々に利益を確定させたり、損失を軽減することもできます。最初に想定した予想から大きく外れそうな場合には、事前に売却してみるのもよいでしょう。

ペイアウト

バイナリーオプションのペイアウトとは、「利益の払い戻し」のことを言います。判定時刻に権利行使価格を上回る、または下回り勝つことができれば、ペイアウトが行われます。ただし予想が外れれば当然ながらゼロとなります。
ペイアウト率はバイナリーオプション業者によって様々です。国内のバイナリーオプション業者と海外のバイナリーオプション業者でも大きく違います。海外のバイナリーオプション業者の中にはペイアウト率が2.3倍を誇るハイローオーストラリアのような業者もありますが、国内のバイナリーオプション業者の中には0.8~20.0倍のペイアウトを実践しているところもあります。取引の方法によってペイアウト率が異なりますので、選択するバイナリーオプション業者がどのようなペイアウト率を実行しているのかは、バイナリーオプションを始める前にしっかりと確認しておきましょう。

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