バイナリーオプションでマーチンゲールをしないほうがいい理由

バイナリーオプションについて調べていると、バイナリーオプションでのマーチンゲールに触れているコンテンツも多く見つかるかと思います。
マーチンゲールはトレード戦略のひとつではあるのですが、正直なところ、バイナリーオプションではマーチンゲールをしないほうがいいかと思います。
今回は改めてマーチンゲールとはどのようなものなのか、またなぜバイナリーオプションではマーチンゲールをしないほうがいいのかその理由についてお話ししていきたいと思います。

そもそもマーチンゲールとは?

マーチンゲールというのはトレード戦略のひとつで、「負けたら次の掛け金を倍にする」というシンプルなものです。
負けたら次の掛け金を倍にするということを繰り返すことによって、1回でも勝つことができればそれまでの負けをチャラにすることができます。
そのため、「理論上は絶対に勝てるし、負けることがない」といった紹介のされ方をすることもあります。
ただし、あくまでも理論上の話なので、実際にはそううまくはいかないものです。
バイナリーオプションを含めた他の投資でも使われているトレード戦略ですし、ギャンブルなどでも使われています。

バイナリーオプションでマーチンゲールをしないほうがいい理由とは?

さて、いよいよバイナリーオプションでマーチンゲールをしないほうがいい理由について具体的に見ていきましょう。

損失を取り戻せるのには限りがある

先では、マーチンゲールでは負けたら次の掛け金を倍にするということを繰り返すことによって、1回でも勝てればそれまでの負けをチャラにできるという話をしました。
ただ、それは勝ったときのリターンが投資金額を大きく上回るような場合に限られます。
バイナリーオプションは基本的にリスクを抑えながら小さな利益を積み重ねていくタイプの投資になりますので、仮にマーチンゲールをしたとしても損失を取り戻せるのには限りがあるのです。
例えば、ペイアウト倍率が1.88倍のバイナリーオプション業者で1000円からトレードをスタートさせた場合、マーチンゲールで損失を取り戻せるのは3回目までになります。
4回目以降は勝てたとしても損失が大きくなっていくので、1回でも勝てればそれまでの負けがチャラになるというつもりでマーチンゲールをおこなっていると大損する可能性があります。
マーチンゲールに限らず、「絶対に勝てる」「絶対に負けない」といった戦略は存在しないものと考えたほうがいいでしょう。

バイナリーオプション業者によっては口座凍結の対象になる

これはそれぞれのバイナリーオプション業者によって判断がわかれる部分になるのですが、バイナリーオプション業者によってはマーチンゲールが口座凍結の対象となることもあります。
実際にマーチンゲールをおこなっていた方が口座凍結の処分を受けてしまうというケースは珍しくありません。
最初から利用規約などに「マーチンゲールは禁止」といったわかりやすい文言が掲載されていればいいのですが、マーチンゲールという言葉を使っていないのに実はマーチンゲールが禁止されていたということもあります。
「ブラックボックス取引」といった表現が使われている場合、そこにマーチンゲールが含まれている可能性もあります。
口座凍結というのは重たい処分なので、トレーダーとしては絶対に避けなければいけないもののひとつです。
バイナリーオプションでのマーチンゲールというのは、そのリスクを秘めた行為でもあるのです。

エントリー金額にそもそも上限がある

バイナリーオプションでマーチンゲールをしないほうがいい理由としては、エントリー金額の上限も挙げられます。
マーチンゲールの場合、負けたら倍の掛け金を使っていくことになりますので、負けが続けばエントリー金額というのはかなりの金額になっていきます。
ただ、エントリー金額というのはそれぞれのバイナリーオプション業者によって上限が設けられているはずです。
例えば、マーチンゲールで負けが続いて50万円をかけなければいけないのに、エントリー金額の上限が20万円であればもうその時点でアウトです。
せっかくマーチンゲールでやってきても、取り返すことはできなくなります。
そもそもバイナリーオプション業者が設けている上限のギリギリでのエントリー自体がリスキーなので、どちらにしてもおすすめはできません。

資金管理がめちゃくちゃになってしまう

バイナリーオプションでは資金管理の徹底が基本中の基本です。
ただ、マーチンゲールに手を出してしまうとそれまで頑張っていた資金管理の徹底が一気に崩れてしまいます。
そもそも資金管理で守ってきたルールとマーチンゲールというトレード戦略は相反するものと考えたほうがいいでしょう。
実際に、マーチンゲールをおこなうようになると資金は一気になくなっていきますし、すぐに底をついてしまうでしょう。
仮にマーチンゲールがうまくいったとしても、資金管理の感覚も麻痺してしまいます。
その後のトレードにも悪影響を及ぼすかと思います。

大量の資金が必要になる

もともとマーチンゲールは資金的に余裕のあるトレーダーがゲーム感覚でおこなうものだという話もあります。
実際にマーチンゲールでは負けが続くと、本当にかなりの資金が必要になります。
1,000円から始めたはずなのに、それが何十万円にも膨れ上がることはざらにあります。
今は限られた資金の中でバイナリーオプションをおこなうという方がほとんどでしょうから、大量の資金が必要になるマーチンゲールはそもそも向かないのです。

どうしてもバイナリーオプションでマーチンゲールをしたいなら……

バイナリーオプションでマーチンゲールはおすすめできないのですが、中にはどうしてもバイナリーオプションでマーチンゲールにチャレンジしてみたいという方もいるかもしれません。
その場合、完全に自己責任となりますが、どうしてもマーチンゲールを実践したいのであれば以下の3つを必ず守るようにしてください。

回数制限を設けて、絶対にその回数制限を守る

まず、3回なら3回、5回なら5回とマーチンゲールの回数制限を設けましょう。
そして、その回数制限を絶対に守ってください。
3回までと決めたのに4回してしまったり、5回までと決めたのに6回してしまったりということがあっては絶対にいけません。
そういうことが続けば、すぐに資金が底をついてしまいます。
自分で決めたルールを自分自身がしっかりと守るということが大切です。

少ない金額でエントリーする

また、どうしてもマーチンゲールをおこなう場合には、とにかく少ない金額でエントリーするようにしてください。
海外バイナリーオプション業者であれば500円から取引ができるようなところもあるでしょう。
少ない金額でエントリーすることで、その後の資金の膨れ上がり方を多少でも抑えることができます。

根拠のあるエントリーだけをする

そして、マーチンゲールでも必ず根拠のあるエントリーだけをするようにしてください。
根拠のないエントリー、運や直感だけのエントリーをしているとそれこそバイナリーオプションがただのギャンブルに成り下がってしまいます。
投資としてバイナリーオプションを続けるためにも、根拠のあるエントリーだけをおこなってください。
それがバイナリーオプションでの勝率を高めることにもつながってきます。

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