バイナリーオプションとFXの違いを徹底解明

日本という国がどんどん不景気になり、もう投資に頼るしかない……と考えている方も多いでしょう。
ただ、投資にもいろいろな選択肢があります。
その中で最近よく見聞きするのがバイナリーオプションとFXです。
今回は改めてバイナリーオプションとFXの違いをわかりやすく解説していきたいと思います。

バイナリーオプションとFXはそれぞれどのような投資なのか?

バイナリーオプションもFXも投資における選択のひとつです。
為替通貨というものに着目した投資である点は共通していますが、基本的な取引の仕組みというかやり方には違いがあります。
バイナリーオプションとFXがそれぞれどのような投資なのかをざっくりとまとめると、以下のようなイメージになります。

バイナリーオプション 為替通貨の価格が判定時刻になったとき、上がっているか下がっているのかを予想する
FX 為替通貨の価格が上がるのか下がるのかを予想して、為替取引をおこなう

バイナリーオプションとFXの違いとは?

では、具体的にバイナリーオプションとFXにどのような違いがあるのかを見ていきましょう。

決済のタイミング

バイナリーオプションとFXの違いとして、まず挙げられるのが決済のタイミングです。
バイナリーオプションの場合、エントリーした時点で判定時刻が決まっていますので、そもそも自分で決済をする必要はありません。
エントリーをした時点ですでに結果が決まっており、その結果は変えられません。
だからこそ、バイナリーオプションではエントリーのタイミングがより重要視され、エントリーをする上では明確な根拠が必要だと言われるのです。
一方で、FXの場合、エントリーしたポジションは自分のタイミングで決済することになります。
もちろん、FXでもエントリーのタイミングは重要になりますが、自分のタイミングで決済することになるので、結果は自分次第ということになります。

利益と損失

バイナリーオプションとFXにおいては、その利益と損失にも違いが出てきます。
バイナリーオプションの場合、先でもお話ししましたようにエントリーした時点で結果が決まるので、利益と損失の金額も最初から明らかになっています。
例えば、ペイアウト率が1.90倍で1万円の取引をおこなったとします。
もし予想が的中すれば1万円に1.90倍をかけた19000円が払い戻されることになり、もし予想が外れてしまったときには1万円がそのまま没収となります。
最初から利益と損失がわかっていますし、何よりもかけたお金以上の損失は発生しませんのでその点は安心です。
一方で、FXは利益も損失もどれくらいになるかはわかりません。
決済したときの価格がエントリーした価格よりも離れていけば利益も損失もどんどん大きくなっていきますし、エントリーした価格から近ければ利益も損失も小さくなっていきます。
ただし、決済するタイミングというのは自分次第なので利益と損失の金額はある程度コントロールできると考えていいでしょう。

必要とされる資金

バイナリーオプションとFXでは必要とされる資金にも違いが出てきます。
バイナリーオプションの場合、それぞれのバイナリーオプション業者によって取引を始められる金額は変わってくるのですが、500円くらいから始められるようなところもあります。
資金的に余裕がないという方でも安心して始められるでしょう。
一方で、FXになってくると取引を通貨単位でおこなっていくことになります。
FX業者によっても異なってくるのですが、だいたい1000通貨からというところが多く、その場合、仮に1ドルが100円だったとして1000通貨で10万円の資金が必要になります。
ただし、FXには資金効率を高めるレバレッジというものがありますので、実際には10万円をそのまま用意する必要はなく、レバレッジを効かせることで1000円以下などの資金からでも始められるようになっています。

レバレッジの有無

先ではレバレッジという言葉が出てきたかと思いますが、実はこのレバレッジの有無もバイナリーオプションとFXの違いのひとつとなっています。
レバレッジは資金効率を高めるための仕組みで、例えば資金が1万円しかなくともレバレッジ10倍の取引をおこなうことで10万円分の取引が可能になります。
バイナリーオプションにはそもそもレバレッジという仕組みや概念がありません。
それに対して、FXではレバレッジがあって当たり前なので、レバレッジを効かせた取引が可能になります。
ちなみに、FXの最大レバレッジというのは海外FX業者なのか国内FX業者なのかによっても変わってきます。
海外FX業者の最大レバレッジに関しては特に規制はなく、何百倍、何千倍といった最大レバレッジのところもあるのですが、国内FX業者に関しては日本の金融庁の規制を受けることになりますのでどこも最大25倍のレバレッジになってしまいます。
国内FX業者の最大レバレッジは今後さらに厳しく規制を受ける可能性もあります。

リスクコントロール

バイナリーオプションとFXでは、リスクコントロールの面でも違いがあります。
バイナリーオプションは判定時刻が来たら強制的に勝敗が決まります。
その勝敗はエントリーをしたその瞬間に決まっているようなものなので、リスクコントロールはできません。
使った金額以上のマイナスを背負うことはありませんが、ほんのわずかでも予想が外れると全額が没収されることになります。
同値、つまり引き分けになったときに没収されずにお金が戻ってくるようなバイナリーオプション業者を選ぶことで少しはリスクを抑えられるかもしれませんが、基本的な仕組みの部分でのリスクコントロールはできないものと考えておいたほうがいいでしょう。
一方で、FXはエントリーと決済を自分のタイミングで判断することができるので、バイナリーオプションよりはリスクコントロールができるかと思います。
損失が怖いという場合には早めに利確、損切りをおこなうことで小さな利益を積み重ねていくこともできるでしょう。
逆に、FXの取引に自信のある方であればポジションの保有期間を伸ばして大きな利益を狙うということも十分に可能です。
いろいろなアプローチができる分、リスクもコントロールしやすいといったところでしょうか。

バイナリーオプションとFX、どちらがいいのか?

バイナリーオプションとFXの違いについてお話ししてきましたが、結局、投資としてはバイナリーオプションとFXのどちらがいいのでしょうか?
正直なところ、バイナリーオプションとFXのどちらがいいとは一概には言えません。
というのも、バイナリーオプションとFXのそれぞれにメリットとデメリットがあるからです。
ただ、今は儲けるため、稼ぐために投資をする方が圧倒的に多いので、儲けることや稼ぐことをメインに考えると大きな損失を避けられるバイナリーオプションのほうが始めやすいのかもしれません。
バイナリーオプションであれば、予想が当たるのか外れるのか、それとも引き分けになるのかというシンプルな取引になりますし、負けて損をするとしても使った分だけで済みます。
投資に限ったことではないのですが、使った以上の損失を背負うことほど恐ろしいことはありません。
投資初心者の方はバイナリーオプションから始めてみてはいかがでしょうか?

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